業務内容

Chen Yoshimura LLPは主に次のサービスを行います:
これら全ての業務において日本語での相談・連絡が可能です。


特許明細書作成、中間処理等の米国特許庁に対する出願業務

主な出願業務内容:

  • 日本先願等の外国出願の第1出願に対し、優先権を主張した米国出願(PCT米国移行手続を含む)の準備・出願と拒絶通知対応等の中間処理。
  • 和文明細書を基に翻訳手続きを行い、そのレビューとクレイムドラフトを含めたリバイズによる米国出願用明細書作成。
  • 日本側から送付される和文明細書を基にした英文明細書のレビューとリバイズ、およびクレイムドラフトによる米国出願用明細書作成。
  • 米国、および米国外顧客を代理し、発明開示書からの新規出願の明細書作成。
  • 米国先願に対して優先権を主張する外国出願(PCT以降手続き含む)の準備および管理。

ドケット・期限管理;

  • 既に確立されたシステムであるFoundationIP を導入し、徹底したドケットと期限管理。

書類・データ管理:

  • ほぼ全ての書類/データは電子化されて保存し、完全なペーバーレス環境。
  • 独自のファイルサーバーによるインターネットを通じてのセキュアーで無駄の無いコミュニケーション可能。

特徴:

  • これらの電子化・簡略化対策により、オーバーヘッドを大幅に削減した体制を確立。そのため、出願の質の向上にフォーカスした業務可能。
  • 複雑や重要な案件には、適宜電話会議等により顧客と密接で効率よいコミュニケーションが可能。また年に2回の定期日本出張を行う。
  • 顧客とのメール・電話連絡等は全て日本語で対応可能。
侵害、有効性、特許権行使可能性に関する一般カウンセリング
特許・技術ライセンス交渉代理
責任不在鑑定書(非侵害・無効性鑑定書)
事業・製品クリアランス鑑定書/特許回避策検討
IPデューデリジェンス
交渉前・訴訟前準備検討
特許訴訟サポート(訴訟事務所と連携した共同代理人として)

弊所は連邦裁判所およびアメリカ国際貿易委員会(ITC)の特許訴訟において数多くの経験があります。特許訴訟は近年大変高額な弁護士費用がかかるのが通例ですが、弊所では、案件の規模、状況により適宜他の事務所とチームを組み、経済的、かつハイクオリティーな訴訟代理チームを編成して、効率よく訴訟を代理する事が可能です。多くの日本の会社は未だ米国法手続きや米国大手法律律事務所の内情に詳しくなく、コミュニケーションが十分に取れていないためにディスカバリー等の手続きで余計な経費が発生したり、またそのために訴訟戦略の構築の際に重大な間違いをおかす可能性もあります。弊所の弁護士はその技術力を生かした技術・特許議論・戦略の構築のみならず、顧客側に立った訴訟全体のマネージメントを行う事が可能です。大手事務所が必要な大規模な訴訟の場合でも、顧客側のいわば社内弁護士のような役割を担うことにより、訴訟の管理、コミュニケーションの改善に貢献できます。 また、特許訴訟の和解交渉においては、中心的な役割を担う事が可能です。